スライドカンファレンス

症例種別

婦人科(0~2件表示/全9件中)

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第31回日本臨床細胞学会九州連合会学会スライドカンファレンス症例 1

種別:婦人科

出題:くまもと森都総合病院 病理診断科 有馬 信之 先生

年齢 50歳代後半 性別 女性
採取部位 子宮体部内膜 採取方法 擦過細胞診
検体処理法    

臨床所見

既往歴:
3年前に左乳癌に対して乳房部分切除術(T1N0M0 stage 1)。術後はタモキシフェンを服用中。
現病歴:
2経妊2経産。10年前に閉経。不正性器出血が出現し、産婦人科を受診。超音波検査で子宮内膜
の肥厚を指摘され、子宮体部内膜擦過細胞診が行われた。


  • Pap. ×10

  • Pap. ×40

  • Pap. ×40

  • Pap. ×40
正解 4.明細胞腺癌
▼選択肢及び投票結果
1.粘液性腺癌  2件 (1.4%)
2.類内膜腺癌 6件 (4.3%)
3.漿液性腺癌 13件 (9.4%)
4.明細胞腺癌 115件 (83.3%)
5.乳癌の転移 2件 (1.4%)
投票総数 138件 (100%)  
 

第32回日本臨床細胞学会九州連合会学会病理細胞診断セミナー(スライドカンファレンス)症例 1

種別:婦人科

出題:宮崎大学医学部附属病院病理診断科 佐藤 勇一郎 先生

年齢 50歳代 性別 女性
採取部位 子宮内膜 採取方法 サイトピック
検体処理法 LBC、シンプレップ法    

臨床所見

既往歴:なし 
妊娠歴:6経妊3経産
現病歴:1年前閉経。2か月前より少量の不整性器出血。
    近医受診し、細胞診異常を認めたため、当院紹介受診。
    超音波検査、MRIでは子宮筋腫以外は異常なし。


  • Pap x20

  • Pap x40

  • Pap x100

  • Pap x100
正解 4.漿液性腺癌
▼選択肢及び投票結果
1.異常なし 1件 (2.2%)
2.子宮内膜増殖症 11件 (24.4%)
3.類内膜腺癌 20件 (44.4%)
4.漿液性腺癌 12件 (26.7%)
5.明細胞腺癌 1件 (2.2%)
投票総数 45件 (100%)  
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