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第39回日本臨床細胞学会九州連合会学会(鹿児島)スライドカンファレンス症例1

種別:婦人科

出題:安里 嗣晴 熊本赤十字病院病理診断科 

年齢 80歳 性別 女性
採取部位 膣壁 採取方法 擦過
検体処理法 液状化細胞診(surepath), パパニコロウ染色    

臨床所見

既往歴:3年前に左尿管の低異型度乳頭状尿路上皮癌で左腎尿管全摘
現病歴:尿管癌フォローのMRIで子宮腫瘍疑われ当院紹介受診した。子宮内膜擦過細胞診、子宮頸部生検では明らかな異常なし。易出血性の膣腫瘤が確認され擦過細胞診を施行された。


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正解 4.尿路上皮癌
▼選択肢及び投票結果
1.軽度異形成(LSIL) 0件 (0.0%)
2.高度異形成(HSIL) 1件 (0.9%)
3.扁平上皮癌 8件 (7.5%)
4.尿路上皮癌 90件 (84.9%)
5.未熟化生 7件 (6.6%)
投票総数 106件 (100%)  
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